あたたかな人が
集まる会社で
あたたかな世の中を作る
施工課 所長
K.K
2016年12月入社
将来を見据えて、家業からの新たな道へ
私の実家は宝石の卸売業を営んでいます。
経営者である父の姿を見ながら育った私は、社会人となり百貨店で接客販売するポジションとして家業に加わりました。
私は手先が器用で、プライベートでは工具を使う技術に長けていました。
家業は順調で生活は充実していましたが、接客で得たコミュニケーションスキルに自身の技術の強みを掛け合わせることで、キャリアアップを目指せるのではないかと思い、転職を考え始めました。
このまま家業を続けるか、それとも新たな世界に身を置くか。非常に悩みましたが、転職を決意しました
入社の最大の決め手は人のあたたかさ
自身のキャリアプランに沿った職業として、次の仕事は技術職と決めていましたが、技術的な面での実務経験がなかったため、サポートがしっかりしている会社を探していました。
その頃、たまたま見つけたのが、新聞に掲載されていたキンライサーの施工職の求人広告です。
未経験でも受け入れ可能だと知り、すぐに面接に応募しました。
求人広告を見た段階でキンライサーへの入社に意欲を持っていたのですが、面接を受けたことでより確固たる決心をしたことを覚えています。
面接官を始め働く人々が私を歓迎ムードで迎えてくださり、とても印象が良かったことが最大の決め手となりました。
目標となる存在が身近にいたから急成長
配属された施工課は、ガス給湯器及びエコキュートの交換が主な業務です。
お客さまの自宅に訪問し、既設の機器を取り外し回収、そして新しい機器を設置し、安全に使用できるかをしっかりと確かめます。
キンライサーは、価格の安さや、スピード感のある対応がお客さまから選ばれる理由ですが、もう一つの大きな理由が「高品質な工事」であることです。
施工の技術はもちろんのこと、現場でのマナーにもこだわり、お客さまから高い評価を得ています。
重要なポジションである施工課の一員として、常に責任と覚悟を持って挑んでいます。
入社してからは、先輩方の手厚い指導や、温かい人柄に助けられ着実に技術が身に付いていきました。
ロールモデルとなる熟練の技術を持つ職人が多く在籍していることもあり、キャリアパスを明確にできたことが成長に繋がったのではないかと感じています。
そのおかげもあって、現在は二つの活動拠点の所長という役職に就きました。
施工業務に並行して、社員だけでなく業務提携しているパートナーの皆さまの管理や指導も務めています。
安全・迅速な施工に加え、価値にもこだわりたい
本来であれば、設備機器を安全かつ迅速に設置するのが我々の使命ですが、それだけに留まらない「施工+α」の価値を提供することを意識しています。
給湯設備の交換は頻繁に起きることではなく、突然のトラブルにより多くのお客さまが不安な状況に置かれます。
そんな時こそ、お客さまに安心を与えられるよう、現場でのコミュニケーションは必須です。
お困りごとはすべて解決したか、新しい機器になったことで操作方法にご不明な点がないか、気になることはないか、常に確認をするよう心がけています。
たとえば、通常作業には含まれない配管部分の補修であっても、その場で対応できることであれば対応することも少なくありません。
ただ早く施工を終えるのではなく、お客さまとしっかりと意思疎通をすることで、心の底から安心し、満足していただくことに繋がるのだと思います。
そして、お客さまから「ありがとう」と笑顔や感謝のお言葉をいただけたときの達成感はこの上ないもので、次の仕事へのモチベーションとなっています。
叶った、自分の”なりたい姿”
元々接客が好きで前職では販売をしていたのですが、業種や職種は違えど現在もその経験は役立っています。
むしろ、以前よりも、マナー研修を受けたり、日々お客さまと接したりする中で、相手の求めていることを見抜き、気配りをすることができるようになったと感じています。
お客さまだけでなく、所長としてチームの社員たちとコミュニケーションをとりながら取り組む際にも役立っています。
また、入社前に思い描いていたコミュニケーションスキルを活かしながら、専門的な技術を身につけ生業とするキャリアプランも達成することができました。
これからも、周りの人やお客さまの目線で物事を考えることのできる技術者でありたいと思っています。
目標は一歩先の近未来のサービスを届ける職人へ
これからの目標は、会社の成長に負けないスピードで私自身も成長することであり、また、これまで以上にお客さまに感動と満足と最大化価値を提供できるよう部署全体の技術と意識の底上げをすることです。
職人というと、単純に「作業をする人」というイメージが強いと思います。
ですが、お客さま一人ひとりが求めていることを汲み取り、咄嗟の機転と気配りができる職人ならば、お客さまはもっと喜んでいただけるはずです。
例えると、料理人が寒さに震えたお客さまが入店すれば暖かい飲み物を提供し、美容師が髪の悩みや髪質に合わせてカットの手法を変えるなど、それと同じような職人による素晴らしいサービスだと思っています。
そんな最大価値を施工メンバー全員が提供できるよう、品質やマナー向上に取り組んで行きたいと考えています。